わが子誕生の日(陣痛から出産まで)

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2021年4月に生まれた第一子の誕生について、一日の出来事をまとめました。ぜひ、出産時の心構えとして参考にしていただけると幸いです^^

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前駆陣痛・・・?

実家に里帰り中の2021年4月某日、朝8時頃に目覚めると生理痛のような下腹部の痛みが、、、ん?前駆陣痛?ただ、すでに10分間隔だったのと、痛みは軽かった為、違うかなーと思いそのまま朝食を食べる。
その後TVを見たりしながらくつろいでいると、痛みが段々強く、、、ただ10分間隔だったり20分間隔だったり不規則。うーん。。
お昼前くらいに出産予定の病院に電話をかけたところ、その間隔であれば本陣痛はまだだからもう少し様子を見ましょう。と言われ引き続き家で待機することに。
このまま入院→出産となるとお風呂に入れないと思い、急いでシャワーを浴びる(出産のとき写真も撮るかなーーーと思い、途中腹痛に見舞われつつ、ちょっと生え際目立ってきたので白髪染めも強行^^; 中々過酷でした…苦笑)

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あっという間に3分間隔

夕方になると段々痛みが強くなり、あっという間に3分間隔に。。立ち合い出産を予定していたので、東京にいる夫に連絡して急いで車で向かってもらうようお願い。

旦那が到着した17時半頃には間隔が2分くらいになっていたので、再度病院に電話。本陣痛だと思うので入院準備をして向かうようにと指示され、あらかじめ用意しておいた入院グッズを持って夫と車で病院に向かいました。一般的に初産は陣痛が長くなるため、陣痛室で食べる軽食や飲み物を用意するよう言われていたので、道中コンビニで旦那に色々買い込んでもらいました。
病院へは車で15分ほどでしたが、その間の陣痛中の車の揺れが超絶辛かった、、、、、

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病院へ到着

18時半頃病院の駐車場に到着後、病棟まで車いすを使えるとのことでしたが、むしろ座っている方が辛く、歩いて病棟へ移動。産婦人科へ到着後、出産着に着替えて陣痛室へ。

陣痛室でも1~2分おきに陣痛は訪れる。。。ここから更に痛くなるから、今のうち何か食べておいた方がよいと助産師さんに言われ、全然食欲はなかったけれど食べることに。。
夫が購入したラインナップは→鮭おにぎり、ツナマヨおにぎり、ツナサンドイッチ、カロリーメイト(私ランク最下位のフルーツ味)、オレンジジュース、ウィダーインゼリー(まさかのプロテインチャージ)、ウィダーインゼリーもどき(エネルギーチャージだが見たこともない味のやつ)。

・・・。
 
悩んだ結果、なぜかカロリーメイトをチョイスして1本だけ食べました。あとオレンジジュース。そのあと夫に無理やりウィダーインゼリーもどきを飲まされました笑 あれは何味だったんだ・・・?
残りは旦那さまがスマホいじりながら召し上がっておられました。

恐怖のスクワット

病院に到着後、1~2時間ほどすると痛みはMAXに・・・。事前に熟読していたソフロロジー出産法本に習い、痛みが来たらゆっくり息を吐いて、、、深呼吸を続けて、、、、、、、ごめんなさい無理です。
練習が足りなかったのかな、、、一応付属DVDでも練習したんだけどな、、、足りなかったんだな。。全然ぜんぜん全く無理でした、、、深呼吸ってなんでしたっけ??ソフロ・・・それ何でしたっけ、、??
とりあえず、自分でも聞いたことがない雄叫びでめちゃめちゃ叫んでしまいました。。

背中をさすってくれている夫は、「しっかり息吐いて!」とスパルタな応援・・・身内きびしーーーー(T▽T)
陣痛室では、何度か先生がいらして子宮口を確認してくれます。3回目くらいの時に、もう少しだね!と仰って部屋を出て行ったのですが、残った助産師さんからまさかの一言が・・・・

「それでは、スクワットしましょうか」

ん??

今なんと仰った??

このタイミングで?

1分くらいの間隔で激痛がおとずれるこの今、スクワット・・・?

泣きそうになりながら夫を見ると「マジ・・?大変・・・がんばれ・・・・笑←」的な顔をしていました。

しょうがないので力を振り絞って膝をまげてスクワット・・・ああ波きましたーーー
収まったらまたスクワット・・・・ああまた波きましたーーーー。何これしんどすぎる・・・涙
辛すぎて適当にひざまげてたら夫から「もう少し足を開いて大勢低くした方がよいんじゃない?」とアドバイス、、、身内きびしーーーーー😨

いよいよ・・・!

必死のスクワットを続けるうちに、陣痛の波が来た時にいきまずにいられない状態に。そうすると先生がまた来て子宮口を確認して、そろそろかなと仰り、そのままあれよあれよといううちに助産師さんやらその他数名のスタッフの方が入ってきて、いよいよ出産!!

ベッド脇のレバーを握り、合図とともにいきむ!を何度か繰り返したのだけど、だんだん先生方がざわざわし始め・・・しっかり会話を聞く余裕はなかったけれど、赤ちゃんの脈が弱いというワードだけは聞き取れ超ーーーー不安(@@;;)

すると、突然エレファントカシマシのボーカル似の男性の先生が入ってきて、「赤ちゃんがちょっと自分で出てくる元気がないみたいだから、僕が少しお手伝いしますね♪」と優しくそして軽いタッチで語りかけてきました。

とりあえず「わかりました」と答えてみたものの、ちょっとよく分からないので「ちなみにどのようにお手伝いいただける感じですか?」と聞くと、どうやら鉗子(かんし)というハサミのような道具で赤ちゃんの頭を挟んで引っ張るとのこと。むむむ。

その後何回かいきんだ後、「もういきまなくて大丈夫!」と言われ、その数秒後に赤ちゃんは無事引っ張り出されて誕生いたしました!22時45分、3020gの元気な女の子でした。

赤ちゃんの脈が弱かった原因はなんと、へその緒を自分のお股で挟んでいたので酸素?が行き渡っていなかったいなかったようです!
鉗子分娩となってはしまいましたが、最後は引っ張ってくださったのでちょっと楽だったかもしれません^^;
とにかく、無事に生まれてきてくれてよかった・・!

出産の瞬間はもちろん感動でしたが、とにかくほっとしたというか、終わったーーーという気持ちが強かったです。そのあとは2時間ほど分娩台の上で休む時間があり、両親に電話したり写真を撮ったりゆっくり過ごしました。

練習していたソフロロジー出産法も、腰の痛みを和らげるため持参したボール(テニスボール、ゴルフボール、野球ボール)も一切使わず、事前準備通りとはいかない出産でしたが、状況を細かく説明してくれて、常に安心させるように心がけてくださった頼れるお医者さんや助産師さん方々、そして厳しくも心強く寄り添ってくれた夫に、感謝でいっぱいの4時間半でした。

娘も私も、本当にお疲れさまでした!☆



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